boon代表から皆さんへのメッセージ
少し恥ずかしいんですが、難しい経営理念などを読んでいただくよりも、「boon」を「ハーレー」に対する想いをご理解いただけるかなと思って思い切って私の話を掲載してみました。
やはり皆さんの信頼を得られるショップでないと商売は続けられませんから!
バイクへのあこがれ
自分はバイクに憧れもあって、高校を卒業してからすぐにバイクに乗り始めましたね。
でも初めはバイクには全然関係のない会社へ就職(笑)。
それから幾つか転職もしたんですが、ついに、もう年も年だし、これからは好きなものを職業としようと決断!
バイクに携われる仕事を探して、”たまたま”入った会社がハーレーのディーラーでした(笑)。
「Buell」との出会い
自分も当時、一般の人と同じで、ハーレーはアメリカのポリスが乗っている、あのバイクのイメージでした。
「Buell」もお店に勤めて初めて知ったんですよ。
すると、Buellの国産車に比べて弱点ともされる圧倒的な個性、シンプルな構造・扱いやすいパワー、バイクに乗ることへの楽しさをあらためてBuellに実感させられましたね。
独立への決意「ピンチをチャンスに」
そして8年ほど勤めた会社だったんですが、経営方針の考えの違いで、遂に独立を決意したんです!
ちょうどその頃、時を同じくしてハーレーからBuellの生産中止のnewsが!?
でもまわりが落胆する中、この時逆に、自分は「これは千載一遇のチャンス」だと思ったんですよ!
というのもこれは独立しても、これまで今まで培った知識と経験だけで勝負できるじゃないですか!
人生での「タイミング」ってやっぱりありますね(笑)。
そしてboonを開業!
以前勤めていた頃、業界内でよく聞いた「ハーレーだからこんなもの、ハーレーだからしょうがない」。
当時、私はその言葉にとても嫌悪感・違和感を感じていました。
「ほんとにそうだろうか?国産車に比べれば、確かに弱点の多いバイク。振動や、構造etc・・・、
でもその弱点は逆に魅力や個性だと、人間と一緒だって。だからおもしろいんだ。」って常に考えていました。
「止まる・曲がる・走る」に関しては、それぞれ純正より適したパーツ等で補えるし、逆にもっともっと性能を向上させることができる。
だからboonでは、オリジナルパーツの開発には、特に「チカラ」を入れています!
「ハーレーだからこんなもの、ハーレーだからしょうがない」を自分は、決して言いたくありません!
必ずお客さんの要望や相談に対して「それだったらこうしてみよう!・だったらこのパーツを自信を持っておすすめします!!」
と対応しています!
それと自分は、入ってくる情報をそのまま絶対に鵜呑みにはしません!
必ず、良いとされているものでも自分で試し、確実に結果の出たものだけを、お客さんにすすめています!
ですので、お客さんもboonを信頼し、購入いただいているのだと思います。必ずと言っていいほど、おすすめしたパーツなどには、ご満足いただいていますし。